「遊戯王オンリー立体カード個展 ~Nishikino Nozomi~」生命を与えられたカードたち


今回は2017年4月9日に開催された「遊戯王オンリー立体カード個展 ~Nishikino Nozomi~」の様子をお伝えすると共に、制作者である錦希 望さんへのインタビューも掲載します。

個展会場全景

個展会場

個展会場風景

個展会場作品群

初期の作品から現在の作品まで辿れる。

スターダスト・ドラゴン

「スターダスト・ドラゴン」
制作者イチオシの自信作。

湖の乙女ヴィヴィアン

「湖の乙女ヴィヴィアン」
並べてみると改めてその立体感を実感できる。

異次元トンネル-ミラーゲート-

「異次元トンネル-ミラーゲート-」
シャドーボックスならではの作品。この輝きは実物を見ないと分からない。

個展会場作品群2

こちらのコーナーではギミックが施された特別なシャドーボックスが展示されていた。

他の作品や高画質写真はこちらから

錦希 望 インタビュー

────作り始めたきっかけは何だったのでしょうか?

錦希 望「3年前17歳の頃にニコニコ動画で知ったシャドーボックスの講座動画(現在はもう無いです)に強い衝撃を受け、遊戯王のしっかりとしたシャドーボックスを見たことが無かったので、遊戯王カードの物でも見てみたいと思いまして。
プレイヤーとして有名になろうという夢を諦めていた当時、これ以上にない新しい形で名を挙げるチャンスと信じて始めました。最初の動機はこんなものでした。」

ブラック・マジシャン・ガール

────工夫していることはなんでしょうか?

錦希 望「消費枚数を最小限に抑える節約術を持って、最大限のクオリティを引き出すことを意識しています。
質感に忠実で紙と思わせないフィギュアのようなリアル感を出すスタイルで、カードを切っているという違和感や不快感をなるべく取り除く事を意識した作りにしています。」

実演プログラム1

「自分で語るより人に語らせる、作品で語る精神で無駄とも言われるこだわりを貫くこともいつか何らかの形で報われればいいなと思ってます。」

────ご自身の過去最高とも言える作品はどんなものだったのでしょうか。

錦希 望「遊戯王原作者の高橋和希さんやKONAMIへの最大限のアピール作品として、原作描き下ろしの三幻神を並べて色んな場所で展示したいと思い、質感重視の《オベリスクの巨神兵》は英語版の黒字レアをベースに、《ラーの翼神竜》は英語版スーパーレア、《オシリスの天空竜》は日本語版ウルトラレアに拘りいろんな人達に呼びかけて、収集を行いついに完成に至りました。額縁はバイトして貯めた3万円で特注品を用意しました。」

錦希 望「ジャンプフェスタ2017にて遊戯王のアニメプロデューサーの実松照明さんにお渡して、物の存在を知ってもらう事だけはなんとか実現しました。」

────シャドーボックス界で尊敬している人はいますか?

錦希 望「Kanjuさんです。
ブシロードさんとシャドーボックスのコラボを勝ち取った方です。」

────これからのシャドーボックス界への思いについて教えてください。

錦希 望「英語版で作られる遊戯王のシャドーボックスの雰囲気も絶対好きな人多いと思うのでそれをメインに作る方が出てこないかなって思ってます。
あとは光り物のカードばかり切るのではなく、もっと題材選びセンスや工夫で押していく人が増えてくれると嬉しいですね。」

錦希 望

遊戯王OCGを中心にTCGのシャドーボックスを制作。
主にTwitterで活動しているアーティスト。
Twitter:@db_hopeslash


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