真竜と戦う前に知っておきたい!その2 ~ 裏返っても消えない情報

2017年4月の制限改定が発表され、いよいよ真竜一強の雰囲気が漂って来ました。
そこで《真竜剣皇マスターP》を語る上では切ってはきれない、「モンスターへの付加情報」について今回は解説します。

  • 遊戯王 / 真竜剣皇マスターP(スーパーレア) / MAXIMUM CRISIS(マキシマム・クライシス) / MACR-JP024

《真竜剣皇マスターP》
効果モンスター
星8/光属性/幻竜族/攻2950/守2950
このカードを表側表示でアドバンス召喚する場合、モンスターの代わりに自分フィールドの永続魔法・永続罠カードをリリースできる。
①:このカードは、このカードのアドバンス召喚のためにリリースしたカードと元々の種類(モンスター・魔法・罠)が同じカードの効果を受けない。
②:アドバンス召喚したこのカードが存在する場合、1ターンに1度、自分の墓地の永続魔法・永続罠カードを1枚除外し、このカード以外のフィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
この効果は相手ターンでも発動できる。

モンスターが裏側表示になると?

例えば次の状況である《真竜剣皇マスターP》がいるとします。

手札より、モンスターカードと罠カードをリリースして、アドバンス召喚に成功した《真竜剣皇マスターP》

この《真竜剣皇マスターP》が何らかの効果によって裏側守備表示になった場合、扱いはどうなるでしょうか?
答えは次の通りです。

手札より、モンスターカードと罠カードをリリースして、アドバンス召喚に成功した《真竜剣皇マスターP》

そう、アドバンス召喚されたという、出すために使用した召喚方法のみが残り続けます。
つまり、裏側表示になった《真竜剣皇マスターP》は①の効果は適用されなくなりますが、「アドバンス召喚した」という情報が残るため②の効果は使用することができます。(17/04/02)

なお、モンスター2体をアドバンスセットしてそこからリバースした場合は①と②両方とも有効になります。
情報が消えるのはあくまで表側表示から裏側表示になった時です。

分かりやすい類例を紹介しましょう。

  • 遊戯王 DUEA-JP049-UR 《エルシャドール・ネフィリム》 Ultra
  • 遊戯王 DUEA-JP059-SR 《影依融合》 Super

《エルシャドール・ネフィリム》(抜粋)
②:このカードが特殊召喚されたモンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動する。そのモンスターを破壊する。

《影依融合》(抜粋)
①:自分の手札・フィールドから「シャドール」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターが相手フィールドに存在する場合、自分のデッキのモンスターも融合素材とする事ができる。

Q:特殊召喚されたモンスターが何らかの効果によって裏側守備表示になりました。そのモンスターに《エルシャドール・ネフィリム》が攻撃した場合、②の効果は発動しますか?
A:はい、発動します。(2017/03/24)

Q:エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターが相手フィールドに裏側守備表示で存在する時に《影依融合》を発動し、自分のデッキのモンスターを融合素材とする事はできますか?
A:いいえ、できません。
エクストラデッキから出たモンスターとは扱いません。(2017/03/24)

この裁定が示唆する事は、「表側表示から裏側表示になってしまうと召喚方法は残っても、どこからどの様に出したか等の情報は消えてしまう」ということです。

よって、《真竜剣皇マスターP》はアドバンス召喚した情報は残っても、それ以外の情報は削ぎ落とされてしまうので①の効果は適用されなくなってしまうが、②の効果は使えるという特異な状況になってしまうのです。
これぞ正統派インフレ(?) コズミック・ブレイザー・ドラゴンのテキストの強さ ~「コスト」による「帰還」~」でも触れたように最近のテキストの強さのインフレはすごいものです。感心させられます。

《真竜剣皇マスターP》相手に《究極伝導恐獣》等を使用して裏側守備表示にする事はよくあるケースだと思いますので、是非覚えておいてください。

その1はこちら↓
真竜と戦う前に知っておきたい!重複する召喚権と重複しない召喚権


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